コウシンへ

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ミズミズしさ -書くことは魔法であり、命の水

書く習慣が少しずつ出来てきたら、不思議な感覚が湧いてきたぁー-「活き活き」や「瑞々しい」って言葉も近しい感覚なんだけど、Stephen Edwin Kingが『書くことについて』でのメイゲンもふまえ、独特な表現すると‘ミズミズしい’って感じ。

私がものを書くのは自分が充たされるためである。<中略>私が書くのは悦びのためだ。純粋に楽しいからだ。楽しみですることは、永遠に続けることができる。私にとって、書くという行為はときに信仰であり、絶望に対する抵抗である。
書くということは魔法であり、すべての創造的な芸術と同様、命の水である。

最初この本を読んだ時は何のことか分からなかったけど、この言葉を励みに書いてみたら‘命の水の数滴’を体験できた気がした。この稀有な体験に至ったのは、『自己肯定感が上がるOutput読書術』『書く習慣』の2冊であり、アバタローさんといしかわさんのおかげでもある。

書くことのミズミズしさを体験するには、おそらく数万文字を書く経験が必要な気がしており、それは至難。。でもこの2人の指南書を読めば、“命の水”の体験できる気がする。この2冊は書くことの指南書としても優れているが、2名とも過去に生き辛さを感じながらも書くことによって本を出版するまでに至ったという共通点があり、その点でも書く事によって得られるミズミズしさを体験できるであろう。

また一方で、水は“教養”の一端でもあり、このサイトで最重視していた☆にも繋がった。以下は引用の引用ですが、文章冒頭の“大文字の「真理」”をこのサイトにおける‘☆7つの美徳’に変換して読むとミズミズしさがもたらす素晴らしさが伝わるだろうか。

大文字の「真理」とは 死ぬ以前の この世の生にかかわることです。
三十歳になるまで、いや、たぶん五十歳になるまでにはどうにかそれを身につけて、銃でじぶんの頭を撃ち抜きたいと思わないようにすることなのです。

これが、ほんとうの教育のほんとうの価値というものです。成績や単位とは無縁なごくシンプルな自意識をもって、行うことのすべてなのです
それはきわめてリアルで本質的であって、僕たちの身のまわりのごくありふれた光景に潜んでいるので、そのたびにじぶんを励まし意識し続けなければならないと肝に銘ずることです。
<『これは水です』『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』からの引用>

 

私が子ども達に「GameやYoutubeやった前後には感想文書いてね」と言ってきたのはここに繋がっていたのかぁー-
(子ども達に言う前に先ずは自分が書く習慣&ミズミズしい文章を書けるようにしていこっと)

書くことについて (小学館文庫)

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術

書く習慣

これは水です

これが教養だ! 『これは水です』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる