数百万円の価値がある珠玉の1冊 〜走ることについて語るときに僕の語ること
この本が700円前後で買えるなんて、
読書って、コスパが素晴らしすぎ。
15年ほど前/20代前半に村上作品にハマった際に本書を読んだが、
その時には感銘を受けるほどではなかったな。
40代を前に心身ともに鍛えなおす決意をし、色々な本をあたった中、
本書を15年ぶりに読んだら多様な効用があった。
(主な3つは以下)
①.健康促進 …運動意欲が湧く
②.読書(主に小説)力がつく
③.人生訓
珠玉の名言に溢れた本書は、これからの人生で何度も読み返し、
私の人生をより豊かなものにしてくれるだろうな。
一番の名言は冒頭の一節。
痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(自分次第)
身体を鍛える時には、苦しみ(や怠け)が一番の課題だったが、
この一節のおかげでトレーニングへの前向きさが格段に上がった。