反応しない練習
名書として有名な本。若いうちに一度読み、生き辛さや悩み・迷いがあるときには読み返すと深まるのが名書たる所以(私は購入から2年で30回は読んだな。。)
目次を読むだけで名言が始まり、時々の悩みに合わせて各所を読める。
目次
1章 反応する前に「まず、理解する」
2章 良し悪しを「判断」しない
3章 マイナスの感情で「損しない」
4章 他人の目から「自由になる」
5章 「正しく」競争する
最終章 考える「基準」を持つ
仕事や人間関係の悩みの原因には、“執着”があると語ってて、その深い原因にも“心の反応”があると説いている。2500年前にブッタは「人生には苦しみが伴う」と説いており、これを永久の真理/心理として考えた結果いきついたのが、「ムダな反応をしない」という考え方であり、ブッタは沢山の方法を教えてくれている。
この本を読む前後では、自身のselfmanagementはかなり向上したと実感はあった。
ただ、すべての悩みが解決できるまではいかず、この本を読んで以降で人生最大の苦難に苛まれた。。
本書のみでいえば、読んだだけで終えずに“練習・実践”を積んでいくことこそ大事かな。
また、私自身では『自己肯定感が上がるOUTPUT読書術』のようにアウトプットで更なるselfmanagementをのぞんでいこう。
(だからこうやって書評やってるのよー)
