コウシンへ

常に自分の過去最高を更新しつつ、後進をmainの読み手にして、色々な人と交信したい!

人生の重要な時に力をくれる漫画-『SLAM DUNK』

これまでに300作品、5,000巻は漫画を読んできた私にとって、“一生に一作品の漫画”を選ぶのであれば、『SLAM DUNK』かなと。この世に生まれてきたなら、一度は読むべき・読むであろう神漫画であり、説明不要の名作。情熱・努力・友情・勇気・愛と一つだけでも味わえれば最高な点が幾つも堪能できる。

 

私が最初に読んだのは、10歳頃で少年ジャンプに連載中だったのをリアルタイムで楽しんでいた。背も高かったこともあり“花道への憧れ”、“リバウンドをとる超爽快”からバスケを始めた。13歳頃にジャンプでの連載は終わったが私はバスケは高校生までは続け、努力や友情は今も残っている。20歳になり、無気力で怠惰な生活を送っていた時期にどん底な精神状態になった。そんな時にも『SLAM DUNK』は読み返して、勇気や情熱を奮いたたせていた。(20代になってから“三井が自暴自棄になった”気持ちがわかったな、、)。

 

20代から30代には、読む機会は減っていったが、“安西先生のように手を差し伸べてくれる人”、“田岡のように責任をとってくれる人”、“堂本のように素晴らしい教訓をくれる人”(オジサン監督ばかり!)。愛情深き人々に巡り会えたのも『SLAM DUNK』がくれた力の一つかなと。

 

そして私は39歳になり、情熱を注げる先がなかなか見つからない長男がもうすぐ10歳になる。子どもの日をきっかけに、『SLAM DUNK』を贈ってみようかな。

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